北広島町酪農家紹介

芸北エリア

有限会社 青木ヶ原牧場〜家族のやさしい手仕事から生まれる牛乳〜

上村秀一さん
上村 秀一さん

  • 牧場の歩み青木ヶ原牧場の始まりは昭和44年。父が叔父とともに、わずか2頭の牛から酪農を始めました。昭和55年には40頭、そして平成15年から私も加わり、現在は約100頭を飼育しています。酪農を始めたきっかけは、体の弱かった祖父のため。「栄養豊富な牛乳を飲めば元気になるんじゃないか?」という思いからでした。実際に牛乳を飲むようになった祖父は、すっかり元気になったそうです。そんな温かいエピソードから、私たちの牧場の歴史が始まりました。牧場の建物や設備の多くは、ほとんどが手作りです。牛たちには、空腹にならないようにエサをしっかり与え、衛生管理にも細心の注意を払っています。「自分たちの健康管理も酪農の一部」と考え、コツコツと毎日の作業を続けています。
  • 牛とともに育つ子どものころ、牧場は私の遊び場でした。10代半ばから自然に手伝いを始め、農業高校・酪農の専門校で学び、平成15年に実家へ戻って牧場に加わりました。現在は父と叔父、私の3人で牧場を運営しています。作業分担は明確で、父と叔父は搾乳を、私はエサ作りと哺乳を中心に担当。牛舎掃除は家族全員で協力して行っています。
青木ヶ原牧場風景 青木ヶ原牧場風景
青木ヶ原牧場の一日
青木ヶ原牧場の一日
地道に、まじめに。牛と生きる日々
  • 牛とともに生きる 酪農は、すぐに結果が出る仕事ではありません。けれど、地道に続けていれば、牛たちはその努力にきちんと応えてくれます。エサの種類ひとつで乳質や乳量が変わる― そんな繊細な世界を、私は心から楽しんでいます。芸北の気候は、夏は涼しく、冬は寒い。その自然の厳しさが、実は牛にとって過ごしやすい環境をつくってくれます。月に4~5頭の子牛が生まれ、夜中の出産のときは事務所で寝泊まりすることもあります。
  • 最後に 40代半ば、毎日牛とともに過ごす日々。「嫁さん募集中です!」と笑いながら話すその姿からも、青木ヶ原牧場の明るさと誠実さが伝わります。「地道に、まじめに。牛とともに。」そんな想いで、今日も青木ヶ原牧場は牛たちと向き合っています。
青木ヶ原牧場風景 青木ヶ原牧場風景

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